ベル市を通るロングビーチ・フリーウエー(#710)の南方向車線フロレンス・アベニュー出口付近で26日、8800ガロンのガソリンを輸送していたタンクローリーが炎上した。火は黒煙とともに燃え上がり、大規模な消火活動が行われた。フリーウエーは翌27日朝も一部区間が閉鎖され、通勤ラッシュの交通網に影響が出た。 カリフォルニア州ハイウエーパトロール(CHP)によると同日午後3時半頃、タンクローリーがフリーウエーの路肩に衝突し横転、火災が発生した。 タンクローリーの運転者と同乗者はただちに避難しけがはなく、負傷者も報告されていない。 ロサンゼルス郡消防局によると、炎は1時間近く燃え続け、およそ50人の消防士が消火活動にあたった。炎は数マイル先からも見ることができたという。 火災発生直後は消火活動のため現場付近の南北両車線が閉鎖されていたが、同日午後9時には北方向車線の閉鎖が解除された。 南方向車線は27日も引き続き清掃作業のため一部区間が閉鎖され、CHPによると28日には閉鎖が解除される予定だという。
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