小東京の諸所と、ウエストロサンゼルスのソーテル通りに植樹されている桜の木の一部が開花し始めている。木によって大きなばらつきがあるため見ごろはまだ先になりそうだが、開花している木では、大きく開いた淡いピンク色の花びらで通り過ぎる人々に春の訪れを告げている。 開花し始めているのは、小東京の2街とセントラル通りにあるオフィスデポ駐車場の周りに植えられた桜の木数本と、3街とサンペドロ通りにある高齢者住宅「寺町」前、また小東京タワーズ前の桜の木、またウエストロサンゼルスのソーテル通りにあるそれぞれ数本だった。 2月に入ってから寒暖の差が激しく、雨が降ったことも影響してか、木によって開花に大きな差があり、まだ固いつぼみしかない木も多くみられた。【中村良子、写真も】
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