総額2300万ドルをかけ、リトル東京サービスセンター(LTSC)が小東京に建設を予定している多目的スポーツ複合施設「ロサンゼルス武道館」(237~249 Los Angeles St.)の新デザインがこのほど、小東京協議会の月例ミーティングで初披露された。近代的な建物の中に温かさが伝わるデザインで、ジムの他、中二階の広場や屋上など、スペースを有効に使ったデザインとなっている。「グルーエン・アソシエーツ」が手がける。 ロサンゼルス武道館は、3万1千平方フィートのバスケットボール、バレーボール、マーシャルアーツなどが行えるジム、9千平方フィートの中二階とテラス、1万8千平方フィートの屋上広場、3万1千平方フィートの駐車場(64台収容)を含む、総面積8万9千平方フィートの多目的スポーツ複合施設。 2011年8月にキックオフした「キャピタル・キャンペーン」は、現在までに目標額の50%超が調達された。主に連邦や州、郡、市からの助成金で補われており、LTSCでは来年半ばまでにキャンペーンを終了し、来年秋には着工を目指している。 詳細はホームページで― www.budokanoflosangeles.com/ 【中村良子】
↧